・自分に合ったリストラップを選びたい
・怪我をせずにトレーニングしたい
・狙った筋肉に負荷を与えたい
この記事では、そんなお悩みを解決します!
ダンベルやバーベルなどの器具を扱うフリーウエイトトレーニングの際に手首を保護するために巻きつけるトレーニングギアが「リストラップ」です。
高重量を扱うベンチプレスを代表としたウエイトトレーニングをするときに重宝され、手首へのダメージ軽減効果のほか、手首が固定されるためより大きな重量に挑戦することができるようになります。
しかし、多くのメーカーから販売されていて、素材や種類もさまざまなため、はじめて購入する人にとっては、どんなものを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、リストラップの選び方と人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
自分にぴったりのリストラップを見つけて、効率的にトレーニングに励みましょう!
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商品名 | GOLD'S GYM 『ループ付きリストラップ G3511』 | Schiek 『リストラップ』 | FERRY 『リストラップ』 | 株式会社ONI 『鬼リストラップ』 | SBD 『リストラップ フレキシブル』 | Titan 『シグネチャーゴールド リストラップ』 | king2ring 『リストラップ pk360 pro』 | ALLOUT 『リストラップ』 | L-park 『リストラップ』 | Sling Shot 『リストラップ』 |
特徴 | ボディビル世界王者も愛用 | 初心者ならまずはこれを | 安価でも高性能。入門用に最適な1000円モデル | IPF公式大会で使用できる本格派 | 独自素材を採用。特別を凝縮した1本 | トレーニングを追求する上級者向けのトレーニングギア | 超硬質な最強モデル。上級者向け | 機能性だけじゃない!ハードなトレーニーにもおすすめ | 最安レベルで初めての購入にもおすすめ | IPF認定を取得。機能に優れたハイエンドリストラップ |
素材 | コットン | コットン | ナイロン・スパンデックス | ― | 弾性素材 | ― | コットン | ― | ― | ― |
長さ | 約50㎝ | 12インチ(30㎝)・24インチ(60㎝) | 約60㎝ | 35・60・75・99㎝(マジックテープ含む) | 40・60・100㎝ | 50㎝ | 60㎝ | 18インチ(50㎝)・24インチ(61㎝) | 62㎝ | 20インチ(51cm)・36インチ(91cm) |
カラー | ブラック/イエロー | ブルー・ホワイト・レッド | ブラック/オレンジ・ブラック/ブルー・ブラック/レッド | 赤・SAKURA・青・緑 | レッド | ブラック/レッド/イエロー | ブラック・無地 | オレンジ・ピンク・レッド | ブラック・レッド・ブルー・イエロー・グレー・ピンク | ブラック・カモ・ブルー・レッド |
最安価格 | Amazon ¥3,621 | Amazon ¥3,740 | Amazon ¥980 | Amazon ¥4,730 | Amazon ¥6,100 | Amazon ¥4,990 | Amazon ¥2,780 | 楽天 ¥2,480 | 楽天 ¥780 | 楽天 ¥ 6,710 |
もくじ
リストラップの効果

リストラップは、フリーウエイトトレーニング時に手首に巻くトレーニングギアです。
リストラップを装着することで得られる効果は、「手首の怪我防止」と「安定性アップ」の2つ。
重いバーベルを持ち上げるフリーウエイトトレーニングは、手首に大きな負荷が掛かります。
バーベルを持ち上げた際に、手首が背側に曲がり過ぎると筋を痛めてしまう原因になりかねません。
リストラップには、手首の過度な背屈を防止する役割があります。
手首を固定することで手首のブレや反りを抑えることができ、安定したフォームでトレーニングをすることができるようになります。
フォームが安定することで、より高重量を扱えるようになるほか、負荷が分散して逃げるのを抑え、効かせたい部位にしっかりと負荷をかけることができるようになります。
リストラップとリストストラップの違い

混同しやすい「リストラップ」と「リストストラップ」の 2つのトレーニングギア。
この2つの違いをしっかりと理解して、自分のトレーニングにどちらのギアが必要なのか、こちらで確認していきましょう。
リストラップ

手首を補強するトレーニングギア。
主に「プレス系種目」や「プッシュ系種目」などといった「押す動作」を要するトレーニング種目で、手首の過伸展や手首への過剰な負荷から手首を守るために使用する。
リストストラップ

手のひらの握力を補助するトレーニングギア。
主に「プル系種目」や「ローイング系種目」といった「引く動作」を要するトレーニング種目で、手のひらの握力を補助してくれる役割がある。
例えば、デッドリフトで100kg以上を扱う際は、どうしても筋肉の出力が他の筋肉と比べて小さい前腕筋が疲労してしまい、バーベルを保持することが難しくなってしまう場合があります。
こうなってしまうと、対象筋となる背中の筋肉を鍛えることができなくなってしまいます。
そのため、リストストラップを手首に通し、バーベルと手のひらを固定するように巻き付けることで、握力を補助してくれます。
上記のように、「リストラップ」と「リストストラップ」は、名称こそ似ているものの、使用するシーンは全く別物であるということが分かります。
押す動作にはリストラップ、引く動作にはリストストラップということを覚えておきましょう。
リストラップの選び方

こちらでは、リストラップの基本的な選び方の6つのポイントを解説します。
1.硬さ:硬いほど手首を保護する力が強くなる
2.長さ:50~60㎝を目安にする
3.耐久性:マジックテープのつけ外しに強いものを
4. 素材:フィット感や伸縮性の違いで選ぶ
5.厚さ:厚さによるサポート力の違いで選ぶ
6.メーカー・ブランド:それぞれの特徴や強みで選ぶ
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。
硬さで選ぶ

リストラップは硬ければ硬いほど、手首が固定される力が強くなり、負荷が高いトレーニングでも安心です。
ただし、硬すぎると締め付け感が強くなりすぎてしまい、手首に負荷がかかり痛みがでたり、動かしにくくなったりする可能性もあります。
反対に、柔らかいと締め付け感が弱まり、手首が怪我をしやすい状態となってしまうので、あまりおすすめはできません。
1,000円程度の安いリストラップは初心者向けの柔らかいタイプがほとんど。
硬さのあるリストストラップを求めるなら、3,000円以上の製品がおすすめです。
自分のトレーニング負荷を考えて、ほどよい硬さのものを選びましょう。
長さで選ぶ

リストラップの長さは30~90㎝まで幅広くありますが、しっかりと手首をサポートするなら、大体50~60㎝前後(約23インチ)のリストラップを選ぶといいでしょう。
巻きつける強さや範囲が調節しやすく、手首へのサポートが期待できます。
ただし、これ以上長いリストラップだと、装着に時間がかかるうえに、調整も難しくなります。
なお、短いリストラップはセット間のインターバルで緩めたり、巻きつけたりが簡単にできるものの、手首へのサポート力はそれなり。
また、緩める・装着する頻度が高いとマジックテープ部分に負荷がかかり、消耗も早くなります。
付け外しのしやすいものが欲しいのか、サポート力の高いものが欲しいのかを加味して長さを選びましょう。
耐久性で選ぶ

ハードなトレーニングに使われるリストラップは日々消耗していきます。
特に付け外しが頻繁だと、マジックテープ部分に負荷がかかり、消耗を速める要因になり、毎日利用する方ならより実感されると思います。
マジックテープは特に消耗する部分なので、耐久性の高いものを選びましょう。
素材で選ぶ

リストラップは、革・ナイロン・コットンなどの素材が使われています。
素材によりフィット感や伸縮性などに違いがあるので、好みに合わせて選びましょう。
革:長く使うほどよく馴染む

耐久性が高く、長期間の使用にも最適。
高級感もあり、ワンランク上のトレーニングギアが欲しい方におすすめです。
本皮は丸洗いができないため、汚れや臭いが発生するデメリットがあります。
革は乾燥すると柔軟性が低下するため、革用のオイルなどで、こまめにお手入れをしましょう。
ナイロン:安価で選択肢が豊富

軽くて耐久性に優れるナイロン製リストラップは、多くの製品に採用されています。
強度が高く、値段も安価なので初めてリストラップを購入する方にも最適。
洗濯機で丸洗いできるため、清潔に保ちやすいメリットもあります。
カラーリングも豊富なので、迷彩柄や派手な色で目立ちたい方にもおすすめです。
コットン:吸水性が高く汗を吸ってくれる

コットン素材のリストラップは吸水性に優れており、汗を吸収しやすいメリットがあります。
コットンは水に濡れると繊維が縮まり、質感が変わることがあります。
丸洗いできますが、しっかりと乾かしてからトレーニングに使用しましょう。
厚さで選ぶ

リストラップは素材が厚いほど固定力が増し、手首のサポート力も向上します。
しかし、厚さのあるリストラップは手首に巻いた際のフィット感が乏しく、馴染むまでは使いづらさを感じることも。
そのため、厚いリストラップは伸縮性のあるタイプがおすすめです。
手首にぴったりとフィットするため、装着したときの違和感も少なくなります。
初めてリストラップを装着する方は、素材が厚すぎると締め付け感が強く感じるかもしれません。
素材の薄いリストラップはサポート力が弱くなりますが、締め付けによる圧迫感がありません。
薄いリストラップから試し、徐々に厚みのあるリストラップへ変えてもいいでしょう。
メーカー・ブランドで選ぶ

リストラップ選びに迷った時は、メーカーやブランドで選ぶのも一つの方法です。
メーカーやブランドによって強みは異なるため、特徴を知っておくことで選びやすくなります。
こちらでは、5つのメーカーを紹介します。
自分に合ったリストラップを見つけるためにも、より多くのメーカー・ブランドを知っておきましょう。
GOLD’S GYM(ゴールドジム)

総合フィットネス企業「GOLD’GYM(ゴールドジム)」のリストラップは、ウエイトトレーニング初心者向けの製品をラインナップ。
コットン素材なので、圧迫感を感じることなくトレーニングに集中できます。
高重量のウエイトを持ち上げる方には固定性がやや不十分かもしれませんが、初めてリストラップを使う方には最適です。
Schiek(シーク)

「Schiek(シーク)」は25年以上の歴史をもつ老舗ウエイトトレーニング用品メーカー。
トレーニングの本場、アメリカで開発・製造されており、高いホールド力に定評があります。
Schiekのリストラップは、幅広いラインナップと、初心者でも使いやすいモデルが多いことが特徴です。
価格もリーズナブルなものが多く、コストパフォーマンスを重視してリストラップを選んでいきたい方や初心者でも使いやすいリストラップが欲しいという方におすすめです。
Schiekのリストラップは、ブルーのみ特殊なゴム繊維が織り込まれており、強度が高いです。
ただし、IPF(世界パワーリフティング協会)に認定されていないため、本格的なリフティングを目指す方には適していません。
Titan(タイタン)

「Titan(タイタン)」はアメリカの人気パワーリフティングメーカーです。
印象的なデザインのリストラップを多くラインナップしており、上級者向けの硬めのリストラップが多いことが特徴です。
高重量のトレーニングを行いたい人やしっかりと固定したい人にはタイタンのリストラップがおすすめです。
最高級のサポート力によってしっかりと手首を支えてくれるので、ベンチプレス130㎏以上でも使用できます。
ただし、初心者は硬くて使いにくいと感じることもあります。
ある程度プレストレーニングに慣れて、レベルアップを目指している人にぴったりです。
鬼シリーズ

株式会社ONIのリストラップ「鬼シリーズ」は、テンションの上がるデザインが魅力的です。
かっこいい鬼ロゴは、ジムでも注目を集めること間違いなし。
品質の高さにも定評があり、フジテレビ 金曜プレミアム「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」の出演者全員が鬼シリーズを装着し、高い評価を受けました。
高いサポート力をもちながら、硬すぎることもないため、多くの競技者に支持されています。
初心者・中級者なら60cmタイプ、上級者なら90cmと長さを使い分けるのがよいでしょう。
SBD

ウエイトトレーニング用品のメーカー「SBD」のリストラップは、IPF(世界パワーリフティング協会)認定品をラインナップしています。
細かい基準をクリアした製品は、公式パワーリフティング大会でも使用されるほどの高品質。
普段のトレーニングはもちろん、大会に出場するアスリートまで数多くのトレーニーに愛されているリストラップです。
SBDは「スティッフ」と「フレキシブル」があり、スティッフは硬く、フレキシブルは柔軟性と中程度の硬さで使いやすいのが特徴です。
リストラップ人気おすすめランキング10選

こちらでは、人気のおすすめ商品10選をランキング形式で紹介します。
なおランキングは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキング(2022年8月19日時点)をもとにして独自に順位付けをしました。
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商品名 | GOLD'S GYM 『ループ付きリストラップ G3511』 | Schiek 『リストラップ』 | FERRY 『リストラップ』 | 株式会社ONI 『鬼リストラップ』 | SBD 『リストラップ フレキシブル』 | Titan 『シグネチャーゴールド リストラップ』 | king2ring 『リストラップ pk360 pro』 | ALLOUT 『リストラップ』 | L-park 『リストラップ』 | Sling Shot 『リストラップ』 |
特徴 | ボディビル世界王者も愛用 | 初心者ならまずはこれを | 安価でも高性能。入門用に最適な1000円モデル | IPF公式大会で使用できる本格派 | 独自素材を採用。特別を凝縮した1本 | トレーニングを追求する上級者向けのトレーニングギア | 超硬質な最強モデル。上級者向け | 機能性だけじゃない!ハードなトレーニーにもおすすめ | 最安レベルで初めての購入にもおすすめ | IPF認定を取得。機能に優れたハイエンドリストラップ |
素材 | コットン | コットン | ナイロン・スパンデックス | ― | 弾性素材 | ― | コットン | ― | ― | ― |
長さ | 約50㎝ | 12インチ(30㎝)・24インチ(60㎝) | 約60㎝ | 35・60・75・99㎝(マジックテープ含む) | 40・60・100㎝ | 50㎝ | 60㎝ | 18インチ(50㎝)・24インチ(61㎝) | 62㎝ | 20インチ(51cm)・36インチ(91cm) |
カラー | ブラック/イエロー | ブルー・ホワイト・レッド | ブラック/オレンジ・ブラック/ブルー・ブラック/レッド | 赤・SAKURA・青・緑 | レッド | ブラック/レッド/イエロー | ブラック・無地 | オレンジ・ピンク・レッド | ブラック・レッド・ブルー・イエロー・グレー・ピンク | ブラック・カモ・ブルー・レッド |
最安価格 | Amazon ¥3,621 | Amazon ¥3,740 | Amazon ¥980 | Amazon ¥4,730 | Amazon ¥6,100 | Amazon ¥4,990 | Amazon ¥2,780 | 楽天 ¥2,480 | 楽天 ¥780 | 楽天 ¥ 6,710 |
まとめ

今回は、人気のリストラップのおすすめ製品を10個厳選して紹介しました。
リストラップを装着することで、手首へのダメージ軽減効果のほか、手首が固定されるためより大きな重量に挑戦することができるようになります。
本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えてみても、フォームが定まらない筋トレ初心者こそリストラップの活用がおすすめです。
自分に合ったものを手に入れて、効率よく効果的なトレーニングを行いましょう。
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