・自分に合ったリフティングシューズを選びたい
・挙上重量をアップしたい
・怪我をせずにトレーニングしたい
この記事では、そんなお悩みを解決します!
ウエイトリフティングシューズは、トレーニング時の足腰への負担を軽減させるために、比較的ソールが硬く、かかと部分が高めの設計になっていることが特徴です。
リフティングシューズを履くと、足首の角度が3~4度程度高くなることにより、深くかがむことなく前傾姿勢がとりやすくなり、スクワットなどのウエイトトレーニングで、より高い効果が期待できます。
本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、フォームが定まらない筋トレ初心者にこそ必須のアイテムです。
しかし、多くのメーカーから販売されていて、素材や種類もさまざまなため、はじめて購入する人にとっては、どんなものを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、リフティングシューズの選び方と人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
自分にぴったりのリフティングシューズを見つけて、効率的にトレーニングに励みましょう!
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商品名 | アシックス 『ウエイトリフティング727』 | アディダス 『POWERLIFT 4』 | Reebok 『レガシーリフターⅡ』 | NIKE 『Romaleos 4』 | Inov-8 『Fastlift 400 BOA』 |
特徴 | 初心者におすすめ!しなやかな履き心地の実力派 | リーズナブルな価格でコストパフォーマンスに優れたリフティングシューズ | 独自のアッパーとストラップで高い安定感を発揮 | 二段構えのインソールで疲れ知らず | 多機能で高品質なリフティングシューズ |
ヒールの高さ(ソールを含める) | 約4.0㎝ | 約2.8㎝ | 約5.0㎝ | 約4.5㎝ | 約5.0㎝ |
ソール素材 | ゴム底 | ゴム底 | ゴム底 | ゴム底 | ゴム底 |
アッパー素材 | 天然皮革 | 合成繊維 | 合成皮革 | 合成繊維・合成樹脂 | 合成繊維・人工皮革・合成樹脂 |
サイズ | 23.0~28.0cm | 22.0~29.0㎝ | 24.5~31.0㎝ | 22.0~29.0㎝ | 25.0~30.0㎝ |
カラー | ブルー/ホワイト・レッド/ホワイト | ブラック/ホワイト・ホワイト/ブラック | ホワイト/ブラックなど21種類 | ブラック/ホワイト・ホワイト/ブラック | ブラック・グレー/シルバー・カーキ/カモ |
最安価格 | Amazon ¥19,729 | Amazon ¥8,845 | Amazon ¥15,800 | Amazon ¥28,600 | Amazon ¥27,186 |
もくじ
リフティングシューズの効果

リフティングシューズは、ソールが硬くヒールが高めに作られているため、深くかがまなくても自然に前傾姿勢がとりやすく、足腰への負担を軽減することができるのが特徴です。
リフティングシューズを履いた場合、足首の角度が3~4度ほど高くなることによって、しゃがむ動作が容易になり、スクワットなどのウエイトトレーニングを行う際に、以下の記事で解説しているようなさまざまな効果を発揮します。
主に、ウエイトリフティングやパワーリフティングといった重量挙げの競技での使用を前提として設計されている専用のシューズです。
リフティングシューズは、重量挙げの競技者だけでなく、一般的な筋トレを行なっている方に対しても、高い有用性を発揮します。
また、基本的には高重量のウエイトを扱うために設計されている高重量対応型のトレーニングシューズなので、ウエイトリフティング種目以外での筋トレ種目にも利用することが可能です。
例えば、高重量のダンベルトレーニングでも、足元の安定性が高いため、フォームがブレにくく、安定した効果的なトレーニングを行うことができます。
一般的なスポーツシューズとの違い

一般的なスポーツシューズとウエイトリフティング専用のシューズは具体的にどういった違いがあるのでしょうか。
こちらでは、リフティングシューズの特徴と構造について解説します。
アウトソール

ウエイトリフティング専用のシューズの裏面は、滑りづらい硬く強度のあるゴム製のアウトソールが使われています。
あえてクッション性のない硬い素材を利用することで、高重量のバーベルを保持しても、シューズのアウトソールが沈み込むことがなく、安定した足元によって安定した動作を行うことが可能になります。
かかと部分

リフティングシューズのかかと部分は、高さのあるつくりになっています。
これにより、バーベルスクワットの動作時に、上半身の前傾を抑制しながらも深い位置まで腰を落とすことができるため、結果的にウエイトリフティング競技や、ウエイトトレーニングを代表する種目をより安定的かつ効果的にトレーニングに取り組むことができます。
リフティングシューズの選び方

リフティングシューズを選ぶ際には、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
こちらでは、選び方の5つのポイントについてまとめました。
1.サイズ:少しゆとりがあるものを選ぼう
2.ヒール:高さに注目
3.ソール:素材に注目
4.アッパー素材:軽量化・安定感重視など
5.価格相場:お財布と相談
自分の足に合ったリフティングシューズでないと、そのシューズのもつ効果を十分に発揮できないどころか、怪我に繋がる可能性もあるため、しっかりと自分の足に合った製品を選びましょう。
サイズの選び方

通常のトレーニングシューズとは違い、リフティングシューズは反発力を活かして瞬間的に力を爆発させる役割があり、長時間履き続ける靴ではありません。
また、素材もレザーやスウェード製が多く通常のトレーニングシューズよりも硬めの素材でできていることが多く、ジャストサイズでは窮屈に感じることがあります。
ヒールが高めでやや前傾の姿勢になる構造になっているので、大きすぎて足が動いてしまうようではいけませんが、ジャストサイズより0.5~1㎝大きめを選ぶのがおすすめです。
シューズの重みが気になる方は、レザー製などではなく、合成繊維など軽い素材を採用した種類を選ぶと良いです。
ヒール(かかと部分)の高さをチェック

リフティングシューズの他のシューズとの最大の違いは、「ヒールが高いこと」です。
かかと部分が高いことで自然に体幹を垂直の状態に保てるようになっているので、大きなウェイトを持ち上げても膝や腰などにかかる負担を軽減してくれます。
・上体をまっすぐ立てたまま深くしゃがむことができる
・重心を足の中心に保ちやすい
・足首や骨盤回りの柔軟性が足りなくても深くしゃがむことができる
ヒールの高さは、シューズにより1cm~4cmほどと幅があります。
どの高さがよいかは個人で異なるので、ヒールの高さについては、実際に今行っているトレーニングの状態に合わせて選ぶとよいでしょう。
個人差はありますが、足首が硬い人ほど、ヒールを高くした方がしゃがみやすくなる傾向にあります。
ソールの素材をチェック

リフティングシューズ選びの重要なポイントの1つが、ソール部分。
こちらについては、グリップ力が高いゴムなどの素材で、しっかりと凹凸などが付いた滑りにくい仕様になっているかも確認しましょう。
特に素材については、硬めの素材であれば瞬発力を高めてくれるので、効率よくトレーニングをすることができます。
また、密度の高い素材をソールに使用したシューズであれば、足や膝などにかかる負担を軽減して、より怪我のリスクを抑えることができます。
パフォーマンスを高めるだけではなく安全性にも関わる大切な部分なので、ソール部分の素材だけでなく、靴底の仕様についてもよく確認しておくのがおすすめです。
アッパー素材をチェック

ソールのグリップ力やヒールの高さのほかに注目すべきは、リフティングシューズのアッパー部分の素材について。
軽さを重視したものや足にフィットして安定感を高めるものなど、リフティングシューズのアッパーにも、それぞれに特徴があります。
例えば、しっかりと足元を安定させてくれるものが欲しいなら、スウェード地や牛革をアッパー部分に施したものがおすすめ。
また、合成繊維などの軽い素材で作られているものなら履きやすく、トレーニングに慣れていない方や、女性にもおすすめです。
アイテムごとの特徴をよく知ったうえで、個々のトレーニング内容やコンディションにあうシューズを選びましょう。
価格相場をチェック

リフティングシューズの価格相場は、以下の表の通りです。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
10,000円~ | 20,000円前後 | 70,000円前後 |
最も安いものでは、10,000円という価格から購入可能。
高級なものだと、一般的な革靴と同じぐらい高いものも売っています。
一番人気なのは、20,000円前後の商品です。
このぐらいの価格帯のものなら、品質もしっかりしているので、安心してトレーニングに取り組むことができます。
自分のお財布と相談しながら選びましょう。
リフティングシューズ人気おすすめランキング5選

こちらでは、人気のおすすめ商品5選をランキング形式で紹介します。
なおランキングは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキング(2022年9月2日時点)をもとにして独自に順位付けをしました。
基本的にリフティングシューズは安いものではありませんが、自分のトレーニングのための長期的な投資だと考えましょう。
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商品名 | アシックス 『ウエイトリフティング727』 | アディダス 『POWERLIFT 4』 | Reebok 『レガシーリフターⅡ』 | NIKE 『Romaleos 4』 | Inov-8 『Fastlift 400 BOA』 |
特徴 | 初心者におすすめ!しなやかな履き心地の実力派 | リーズナブルな価格でコストパフォーマンスに優れたリフティングシューズ | 独自のアッパーとストラップで高い安定感を発揮 | 二段構えのインソールで疲れ知らず | 多機能で高品質なリフティングシューズ |
ヒールの高さ(ソールを含める) | 約4.0㎝ | 約2.8㎝ | 約5.0㎝ | 約4.5㎝ | 約5.0㎝ |
ソール素材 | ゴム底 | ゴム底 | ゴム底 | ゴム底 | ゴム底 |
アッパー素材 | 天然皮革 | 合成繊維 | 合成皮革 | 合成繊維・合成樹脂 | 合成繊維・人工皮革・合成樹脂 |
サイズ | 23.0~28.0cm | 22.0~29.0㎝ | 24.5~31.0㎝ | 22.0~29.0㎝ | 25.0~30.0㎝ |
カラー | ブルー/ホワイト・レッド/ホワイト | ブラック/ホワイト・ホワイト/ブラック | ホワイト/ブラックなど21種類 | ブラック/ホワイト・ホワイト/ブラック | ブラック・グレー/シルバー・カーキ/カモ |
最安価格 | Amazon ¥19,729 | Amazon ¥8,845 | Amazon ¥15,800 | Amazon ¥28,600 | Amazon ¥27,186 |
まとめ

今回は、人気のリフティングシューズのおすすめ製品を5つ厳選して紹介しました。
高重量のダンベルやバーべルといったフリーウエイトトレーニングに取り組む際に、リフティングシューズを履くだけで挙上重量の向上・怪我の予防の効果が期待できます。
本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えてみても、フォームが定まらない筋トレ初心者こそリフティングシューズの活用がおすすめです。
自分に合ったものを手に入れて、効率よく効果的なトレーニングを行いましょう!
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