ウエイトリフティングシューズの2つの効果【筋トレ効率アップトレーニングギア】

マストアイテム&トレーニングギア
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こんな方におすすめ

リフティングシューズって何?

リフティングシューズの効果を知りたい

挙上重量をアップしたい

この記事では、そんなお悩み解決します!

ウエイトリフティングシューズは、トレーニング時の足腰への負担を軽減させるために、比較的ソールが硬く、かかと部分が高めの設計になっていることが特徴です。

リフティングシューズを履くと、足首の角度が3~4度程度高くなることにより、深くかがむことなく前傾姿勢がとりやすくなり、スクワットなどのウエイトトレーニングで、より高い効果が期待できます。

本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、フォームが定まらない筋トレ初心者にこそ必須のアイテムです。

今回は、そんなリフティングシューズの概要や一般的なスポーツシューズとの違い、着用することで得られる効果、使用するべきメニュー、使用する際の注意点などについて解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

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リフティングシューズとは?

リフティングシューズは、ソールが硬くヒールが高めに作られているため、深くかがまなくても自然に前傾姿勢がとりやすく、足腰への負担を軽減することができるのが特徴です。

リフティングシューズを履いた場合、足首の角度が3~4度ほど高くなることによって、しゃがむ動作が容易になり、スクワットなどのウエイトトレーニングで挙上重量の向上・怪我の予防の効果を期待できます。

主に、ウエイトリフティングやパワーリフティングといった重量挙げの競技での使用を前提として設計されている専用のシューズです。

リフティングシューズは、重量挙げの競技者だけでなく、一般的な筋トレを行なっている方に対しても、高い有用性を発揮します

また、基本的には高重量のウエイトを扱うために設計されている高重量対応型のトレーニングシューズなので、ウエイトリフティング種目以外での筋トレ種目にも利用することが可能です。

例えば、高重量のダンベルトレーニングでも、足元の安定性が高いため、フォームがブレにくく、安定した効果的なトレーニングを行うことができます。

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一般的なスポーツシューズとの違い

一般的なスポーツシューズとウエイトリフティング専用のシューズは具体的にどういった違いがあるのでしょうか。

こちらでは、リフティングシューズの特徴と構造について解説します。

アウトソール

ウエイトリフティング専用のシューズの裏面は、滑りづらい硬く強度のあるゴム製のアウトソールが使われています。

あえてクッション性のない硬い素材を利用することで、高重量のバーベルを保持しても、シューズのアウトソールが沈み込むことがなく、安定した足元によって安定した動作を行うことが可能になります。

かかと部分

リフティングシューズのかかと部分は、高さのあるつくりになっています。

これにより、バーベルスクワットの動作時に、上半身の前傾を抑制しながらも深い位置まで腰を落とすことができるため、結果的にウエイトリフティング競技や、ウエイトトレーニングを代表する種目をより安定的かつ効果的にトレーニングに取り組むことができます。

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リフティングシューズを着用する2つの効果

Handsome fit man raising his arms in winning gesture. Casual lifestyle

こちらでは、リフティングシューズを着用することで得られる2つの効果について紹介します。

1.挙上重量の向上

2.怪我の予防

それぞれについて詳しく解説します。

挙上重量の向上

Muscular man training squats with barbells on shoulders.

リフティングシューズを利用する最大の特徴は、挙上重量が向上するという点です。

上でも解説しましたが、リフティングシューズのアウトソールやかかと部分には、硬いゴム素材が使用されています。

これはただ硬いだけでなく、強い反発性を持つ素材のため、高重量のウエイトを利用したトレーニングでも、アウトソールが重量により負けることがなく、床を踏み込む際に強い反発力を発揮します。

そのため、結果的にBIG3といった高重量トレーニングの際に挙上する重量が増えることに繋がります。

リフティングシューズ以外のトレーニングシューズでは、クッション性のあるアウトソールを使用しているため、高重量を扱うウエイトトレーニングを行ってしまうとアウトソールが床を踏み込む力を吸収してしまうので、逆効果となってしまいます。

怪我の予防

Spine osteoporosis. Scoliosis. Spinal cord problems on man’s back.

リフティングシューズは、アウトソールやかかとが硬い素材で作られており、かかとから足首にわたる部分もすべて強度のあるつくりをしています。

そのため、足首から足全体の安定感が飛躍的に向上するため、高重量のウエイトトレーニングでも怪我をしにくいというメリットがあります。

高重量のトレーニングでは、足元の安定性が低いと足だけでなく足首・膝関節・股関節・腰・肩関節・肘関節・手首と、身体のすべての関節に過度な負荷が加わってしまい、結果的に怪我になる原因になりかねません。

そのため、リフティングシューズを利用することで、全身の怪我から身体を守ってくれる効果があります。

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リフティングシューズを使用するべきメニュー

オリンピック正式種目に含まれるウェイトリフティング種目「クリーン&ジャーク・スナッチ」といった種目や、ウエイトレー二ングを代表する種目である「バーベルスクワット」「フロントスクワット」「オーバーヘッドスクワット」といった高重量を扱う種目の際に、最大の効果を発揮します。

ウェイトリフティング競技以外にも、パワーリフティング競技であるBIG3のベンチプレス・デッドリフト・スクワットでも利用することが可能です。

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リフティングシューズを使用する際の注意点

Little girl wearing a princess look rejecting someone showing a gesture of disgust.

こちらでは、リフティングシューズを使用する際に気をつけるべき2つの注意点を紹介します。

1.有酸素運動には利用しない

2.ウエイトトレーニング以外では履かない

それぞれについて詳しく解説します。

有酸素運動には利用しない

Woman in fitness wear running outdoors with sun flare in the background. Low angle cropped shot of a female runner sprinting.

リフティングシューズが適していない、不向きなトレーニングがあります。

それが「有酸素運動です。

有酸素運動では、基本的にはランニング用シューズなどの利用がおすすめです。

というのも、リフティングシューズは衝撃吸収力がまったく無いつくりをしているため、有酸素時の床への足の着地で生じる衝撃をシューズが吸収することができません。

そのため、足首・膝関節・股関節・腰といった身体の中でも特に重要な関節に直接衝撃が加わってしまいます。

結果的に、関節を痛める原因になりかねません。

ウエイトトレーニング以外では履かない

Happy Fitness Woman Lacing Shoes Before Workout Training On Yellow Studio Background. Free Space

基本的にリフティングシューズは、ウエイトトレーニング以外では履かないようにしましょう。

リフティングシューズは、靴底が非常に硬く、人間の足の持つ本来の柔軟な動作を妨げてしまい、関節に負荷がかかりやすくなります。

そのため、基本的にリフティングシューズのほかに、普段用のシューズやランニング用のシューズを用意することをおすすめします。

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まとめ

Strong little child wears protective helmet and cape, shows biceps, poses near hand made rocket, ready for exploring space, wants to be astronaut, isolated on blue wall. Children and interests concept

今回は、高重量のダンベルやバーべルといったフリーウエイトトレーニングに取り組む際に、履くだけで挙上重量の向上・怪我の予防の効果が期待できる「ウエイトリフティングシューズ」について解説しました。

本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えてみても、フォームが定まらない筋トレ初心者こそリフティングシューズの活用がおすすめです。

リフティングシューズを利用することで、効率よく効果的にトレーニングに取り組んでいきましょう。

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