リストストラップの3つの効果【筋トレ効率アップトレーニングギア】

マストアイテム&トレーニングギア
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こんな方におすすめ

リストストラップって何?

リストストラップの効果を知りたい

怪我をせずに狙った筋肉に負荷を与えたい

この記事では、そんなお悩み解決します!

手首とバーに巻きつけることで、グリップ力の強化や怪我の予防、握力を補助する役割がある「リストストラップ」

本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、フォームが定まらない筋トレ初心者にこそ必須のアイテムです。

今回は、そんなリストストラップの概要やリストラップ・パワーグリップとの違い、メリット・デメリット、使用するべきメニュー、巻き方などについて解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

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リストストラップとは?

リストストラップとは、ダンベルやバーベルなどを持ち上げるときに、手首とバーに巻きつけることで、グリップ力の強化や怪我の予防、握力を補助する役割があるトレーニングギア

手首とバーに巻きつけて使うことによりグリップの安定感が増し、握力が疲弊しにくくなるので、鍛えたい部位をしっかり追い込めるのがポイントです。

また、100〜200kgを超える高負荷なトレーニングでも、比較的楽に持ち上げたり、引いたりしやすくなるのがメリット。

主にデッドリフト、ベントオーバーロー、ラットプルダウンなど「プル系種目」「ローイング系種目」の際に使われる事が多く、使用方法も簡単なことから多くのトレーニーに愛用されているトレーニングギアです。

さらに、2周ほどしっかり巻きつけることで、手のひらを保護しやすくなり、皮膚が剥けて痛めてしまう心配を軽減できます

また、高重量を扱う際にバーが滑るのを抑止できるので、器具の落下などによる怪我防止にもつながります。

価格も数千円程度で、耐久性は高く長期間使用できるので、非常にコストパフォーマンスの高いアイテムと言えます。

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リストラップとの違い

athlete powerlifter hands in wristbands competition bench press

リストストラップと名前が似たトレーニングギアに「リストラップ」があります。

リストラップは、リストストラップと違い握力をサポートするものではなく、手首を保護し怪我するのを防ぐトレーニングギアです。

手首に巻きつけることで、重量に耐え切れず手首が反ってしまうのを軽減できます。

リストラップは主に、ベンチプレスやショルダープレスなどのプレス系の種目で使用するアイテムです。

リストストラップとリストラップは使用方法や目的が大きく異なります。

購入する際は間違えないように注意しましょう。

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パワーグリップとの違い

リストストラップと似た役割をするアイテムに「パワーグリップ」があります。

中にはどちらを使用するべきか悩んでいる方もいるはずです。

パワーグリップはリストバンドに「ベロ」と呼ばれる革やラバーの素材が装備され、手首に巻き付ければすぐに使える手軽なアイテムです。

それぞれメリット・デメリットが異なるので、用途に合ったアイテムを選びましょう。

メリットデメリット
パワーグリップ・しっかり巻き込めばグリップ力は高い
・手首に巻くだけで使い方が簡単
・薄いベロだとグリップ力が弱い
リストストラップ・しっかり固定でグリップ力が高い・初心者の頃は上手く巻けない
・使い方が面倒

・高重量はそこまで扱わないけど、簡単に素早く利用して握力のサポートを受けたい方はパワーグリップがおすすめ

・高重量のトレーニングでも安定的に使用したい方や、強力な握力のサポートが必要な方は、リストストラップがおすすめ

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リストストラップを着用する3つの効果

Handsome fit man raising his arms in winning gesture. Casual lifestyle

リストストラップは、主に握力をサポートすることでトレーニングの効率を劇的に改善することができます。

1.握力の消耗を抑える

2.狙った筋肉に負荷を与える

3.手のひらの保護

それぞれについて詳しく解説します。

握力の消耗を抑える

デットリフトやラットプルダウン、懸垂、ローイング系など主に背中を鍛える種目において、本来鍛えたい筋肉よりも先に握力や前腕を消耗してしまうことを防ぎます

より高重量を扱うことができ、回数も伸ばすことができるので、筋トレの効率を格段に上げることができます。

狙った筋肉に負荷を与える

Muscular man working out with a barbell. Specialization for biceps in bodybuilding.

握力、前腕の力が適度に抜けることで、狙った部位にフォーカスしてしっかりと効かせることができます。

高重量を扱う上級者はもちろん、トレーニング慣れしていない筋トレ初心者〜中級者にこそ必要なアイテムです。

手のひらの保護

リストストラップは手のひらの保護にも効果的です。

ストラップをバーに2周以上巻きつけることにより、バーとの皮膚摩擦を防ぎ、手の痛みやマメなどを防ぐことができます。

高重量を扱う方や女性の方にも嬉しいポイントです。

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リストストラップを着用するデメリット

Young filipino fitness man frowning face in displeasure, keeps arms folded.

リストストラップは握力をサポートするので、使っていると握力の強化には繋がりづらくなります。

それによるデメリットをいくつか紹介します。

1.前腕が発達しづらい

2.パワーリフティングの大会で使えない

それぞれについて詳しく解説します。

前腕が発達しづらい

握力をつかさどるのは前腕なので、たくましい前腕が欲しい人はリストストラップの利用は控えた方が良いでしょう

パワーリフティングの大会で使えない

Muscular weightlifter clapping hands before barbell workout at the gym with dumbbells.

パワーリフティングの大会に出場予定の人は、リストストラップの利用は計画的に行いましょう。

大会でリストストラップの利用は認められていません。

つまり、握力は別で鍛えるなどの戦略を持っておかないと、握力がネックになってデッドリフトの記録が頭打ちになってしまいます。

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リストストラップを使用するべきメニュー

リストストラップが必要な種目は握力が必要になる種目。

メジャーなところでいうと、デッドリフトです。

本当は背筋を追い込みたいのに、先に握力がバーベルの重さに耐えられなくなってしまうことはありませんか?

リストストラップを巻くことで握力がサポートされるため、しっかり背筋を追い込めるようになります。

その他にもリストストラップが役立つ種目として、

などがあります。

握力を消耗してターゲットの筋肉を追い込めないという場面でリストストラップを活用しましょう。

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リストストラップの巻き方

リストストラップは正しく巻かないと効果を発揮できません。

また、怪我に繋がる恐れもあるので、使用前に必ず巻き方を確認しておきましょう。

リストストラップの巻き方は、まずは輪の部分に手首を通し固定するようにしっかりと締めます。

次に、ストラップの端が手のひらの内側に向かうように、ストラップをバーに2〜3周巻きつけましょう。

最後に巻きつけたストラップの上から握ります。

握った方向と反対に絞るとストラップが締まります。

基本的な巻き方は以上ですが、自分の好みに合わせて調節してください。

ただし、締め付けすぎると手首を痛めてしまう可能性があるため注意しましょう。

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まとめ

Strong little child wears protective helmet and cape, shows biceps, poses near hand made rocket, ready for exploring space, wants to be astronaut, isolated on blue wall. Children and interests concept

今回は、手首とバーに巻きつけてグリップ力の強化や怪我の予防、握力を補助する役割がある「リストストラップ」について解説しました。

本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えてみても、フォームが定まらない筋トレ初心者こそリストストラップの活用がおすすめです。

耐久性もあって価格もリーズナブルなので、長く使えて非常にコストパフォーマンスの高いアイテムです。

筋トレの効果を最大限引き出すためにも、ぜひ1つは用意しておきましょう。

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