筋トレ初心者におすすめ自宅でできる肩トレ定番メニュー8選

自宅でできる定番メニュー
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今回は、筋トレ初心者におすすめする自宅でできる肩トレの定番メニュー8選を紹介します!

こんな方におすすめ

・筋トレをはじめたいけど肩の鍛え方がわからない

漢らしい肩幅を手に入れたい

なで肩猫背を改善したい

肩こり首こりなど慢性的な疲れを防止したい

ひとつでも当てはまる方には、この記事をおすすめします!

この記事を読み終えると、自分の環境レベルに合ったトレーニング方法で理想の健康的な身体を追い求めることができます。

ぜひ最後まで読んでみてください!

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肩を効率よく効果的に鍛えよう

Athletic young man exercising his shoulders and doing side raises with pair of dumbbells at gym

筋トレ初心者を鍛えはじめる前に、知っておきたいポイントとなる基礎知識をいくつか紹介します。

ポイントを意識してより効果的にトレーニングを行いましょう!

肩の筋肉とは?

肩の代表的な筋肉である三角筋は、肩を覆うように腕の付け根に盛り上がってついている筋肉群で、上半身の筋肉の中では、最もサイズの大きい部位になります。

三角筋は前部中部後部と3つの部位に分けることができます。

三角筋の部位筋肉のはたらき
前部肩関節の屈曲と内旋
中部肩関節の外転
後部肩関節の伸展と外旋

体積が大きいので鍛えれば丸く大きな肩を作ることができ、ボディメイクでは最重要とされることも多いのですが、前部・中部・後部で働きが異なるため、それぞれ鍛えるためのトレーニング種目が異なります。

前部・中部・後部をバランスよく鍛えるためには、それぞれの部位にアプローチできるトレーニングを組み合わせていくことが重要となります。

肩のトレーニングはコツが必要

Personal trainer helping woman working with heavy dumbbells

肩のトレーニングはターゲットとなる筋肉が少なく、コツを意識しないと、違う部位に効いてしまったり関節を痛めてしまう原因になってしまうので注意しましょう。

正しいフォームで効かせること

Focused motivated young slim happy fitness woman sitting and doing shoulder exercise with a dumbbell while her strong muscular personal standing behind and support her.

三角筋は前部・中部・後部で働きが異なるため、それぞれにピンポイントで効かせるためには正しいフォームで負荷をかけることが重要です。

はじめて行うときは、15~20回程度扱えるような軽い負荷で良いので、狙っている部位に効かせられているかを確認しながら進めましょう。

肩を上げない意識が大切!

Dedication and motivation concept. Displeased man raises two heavy dumbbells, leads healthy lifestyle, wears sport gloves and white shorts, has regular morning workout, poses over yellow wall

肩が上がっていたり、すくませた状態の運動を行うと、肩甲骨の挙上動作が加わり、僧帽筋上部の関与が大きくなってしまいます。

肩の筋肉に効かせるためには、なるべく肩を上下させず固定もしくは下の方に重心が置いてあることを確かめながら動作を行いましょう。

トレーニングはやりすぎ注意!

これは筋トレ全般に共通することですが、過度なトレーニングは避けましょう。

回数が多すぎたり負荷がかかりすぎたりするのは、体への負担が大きいからです。最悪の場合、怪我などのトラブルにも繋がります。

そのため、自分ができる範囲でトレーニングを行いましょう。

目安として、筋肉の肥大化を目的として取り組む場合は、「1セット8~12回」を取り扱える重量設定で、追い込むことを意識してトレーニングを行いましょう。

引き締まった筋肉を作りたい方は、少ない負荷で「1セット15~20回」を目安に、日々継続的に行うのが効果的です。

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器具を使わない三角筋の自重トレ3選

Young Man Doing Calisthenics Outdoors. Man Doing Pull-Ups in the Street. Guy Working Out on Pull-Up Bars. Latin American Man Exercising Outdoors. Sport Concept.

まず最初に、器具を使わずに自重で行う三角筋のトレーニングを紹介します。

自宅でも簡単に行える筋トレ種目ですので、筋トレ初心者の方は、まずはこちらから行っていくことをおすすめします!

自重トレーニングで肩を鍛えるなら何よりもフォームが肝心です。

正しいトレーニング方法を習得して、最大限成果を発揮させましょう。

パイクプレス(パイクプッシュアップ)

お尻を突き出した状態で腕立て伏せを行うパイクプレスは、三角筋に集中して負荷を与えることができる種目です。

三角筋を重点的に鍛えることのできる数少ない自重トレーニングです。

〈パイクプレスのやり方〉

1.四つん這いになり、を床から浮かします。

2.お尻が最も高い位置まで上がるようにの位置を調整します。

3.腕立て伏せの要領で身体を前方に倒します。

4.の力で床を押し返し元のポジションに戻します。

・身体の角度は90度を意識しましょう。

を曲げる際に、も同時に曲がらないように注意しましょう。

10~15回×3セットを目安に繰り返しましょう。

パイクプレスのおすすめ動画はこちら

ナロープッシュアップ

ナロープッシュアップは、胸筋だけでなく、サブターゲットとして上腕三頭筋や三角筋にも負荷をかけることができます。

〈ナロープッシュアップのやり方〉

1.うつ伏せになり、肩幅より狭い手幅で床にをつきます。

2.上半身を持ち上げつま先を立て、腕立て伏せの姿勢になります。

3.から足先までを一直線にキープし、上腕三頭筋への負荷を意識しながら身体を下ろします。

4.床すれすれまで下ろしたら、元に戻します。

・頭から体をまっすぐの体勢で、目線は前を向くこと!

・難しい場合はをついて行い、慣れたら通常のフォームで行いましょう。

8〜12回×3セットを目安に繰り返しましょう。

ナロープッシュアップのおすすめ動画はこちら

懸垂(チンニング)

懸垂は、広背筋を鍛えるときにも取り入れたいメニューですが、同時に上腕三頭筋や三角筋など幅広く鍛え上げることのできる万能な種目です。

懸垂で鍛えることのできる筋肉は、身体の逆三角形を形成する際に必須となる部位ばかりなので、三角筋以外の筋肉にも効率的にアプローチしたい方におすすめです。

〈懸垂のやり方〉

1.肩幅よりやや広めに手幅を取りバーにぶら下がります。

2.肩甲骨を寄せて、背筋を利用して身体を持ち上げます。

3.ゆっくりと身体を元のポジションまで戻します。

バーをに引きつけるイメージで動作しましょう。

はじめは8回を目標に限界まで×3セットを目安に繰り返しましょう。

懸垂のおすすめ動画はこちら
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ダンベルを使った三角筋の筋トレ5選

caucasian man having workout with lifting dumbbells in fitness club

三角筋を鍛える種目は、自重だけでなく、ダンベルを使うことによって重量を扱えるようになるため、筋肉に強い刺激を与えられるようになります。

また、トレーニングのバリエーションが増えると、より目的に合った種目を選択して行うことができます。

まずはダンベルを使った三角筋のトレーニングの基本となる5種目を紹介します。

多くのトレーニング種目を知っておくと、トレーニングのマンネリ化を防ぐこともできます。ぜひ、全ての筋トレ種目をマスターしてみてください。

ダンベルアップライトロウ

ダンベルアップライトロウは、三角筋の前部中部、そして背中の僧帽筋にアプローチできる種目です。

肩こり解消といったメリットがあり、軽い負荷でも十分に成果を感じることができるのが特徴です。

〈ダンベルアップライトロウのやり方〉

1.ダンベルを順手で両手に持ち、肩幅程度に開き直立します。

2.を外側に突き出す形でダンベルをの前まで持ち上げます。

3.鎖骨付近まであげたら、ゆっくりと元の位置までダンベルを下げます。

手首を立てたまま動作しましょう。

をすくめないように注意しましょう。

10~15回×3セットを目安に繰り返しましょう。

ダンベルアップライトロウのおすすめ動画はこちら

サイドレイズ

サイドレイズは、肩のダンベルトレーニングの王道種目で、三角筋中部を鍛えることができる種目です。

広い肩幅を作りたい方におすすめのトレーニングです。

〈サイドレイズのやり方〉

1.両手にダンベルを持ち、を張った状態で直立します。

2.肩幅程度に開き、上半身を前に少し傾けます。

3.から吊り上げるイメージで真横からやや前にダンベルを持ち上げます。

4.と同じ高さ程度まで持ち上がったら静止します。

5.重量を感じながらゆっくりとダンベルを元の位置に戻します。

は常に少し曲げた状態で動作します。

・ダンベルではなくを持ち上げる意識で動作しましょう。

・持ち上げた際に親指よりも小指側が高くなるように手首の角度を意識しましょう。

15~20回×3セットを目安に繰り返しましょう。

サイドレイズのおすすめ動画はこちら

フロントレイズ

フロントレイズは、三角筋前部をピンポイントで鍛えることができるため、横から見たときに丸みを帯びた肩を作ることができる種目です。

〈フロントレイズのやり方〉

1.両手でダンベルを持ち、肩幅程度に開き直立します。

2. 手のひらは下を向いたまま両腕を同時に前方に上げダンベルを持ち上げます。

3.ダンベルがの高さまで上がったら静止します。

4.ゆっくりとダンベルを元のポジションまで下げます。

を下げないように外へ向けましょう。

を反らないようにしましょう。

10~15回×3セットを目安に繰り返しましょう。

フロントレイズのおすすめ動画はこちら

リアレイズ

リアレイズでは、三角筋後部にピンポイントで負荷をかけることができます。肩甲骨も関与するので僧帽筋にも効果があります。

〈リアレイズのやり方〉

1.両手にダンベルを持ち、肩幅程度にを開きを軽く曲げます。

2.床と平行になるまで上体を前傾させます。

3.から吊り上げるようにダンベルを持ち上げます。

4.ゆっくりとダンベルを元の位置に戻します。

肩甲骨は寄せないようにしましょう。

肩より高く上げるイメージで動作しましょう。

反動をつけないように身体を固定しましょう。

10~15回×3セットを目安に繰り返しましょう。

リアレイズのおすすめ動画はこちら

ダンベルショルダープレス

ダンベルショルダープレスは、高重量で三角筋全体をターゲットにアプローチできる種目です。

〈ダンベルショルダープレスのやり方〉

1.トレーニングベンチに掛けます。

2.順手でダンベルを握り、担ぐようにの横まで持ち上げます。

3.ダンベルを頭上まで持ち上げます。

4.ゆっくりと2のポジションまでダンベルを戻します。

は前を向いて、背中は真っ直ぐにしましょう。

はすくめないようにしましょう。

8~12回×3セットを目安に繰り返しましょう。

ダンベルショルダープレスのおすすめ動画はこちら
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まとめ

筋トレ初心者におすすめする自宅でできる三角筋の定番メニュー8選を紹介しました。

三角筋は、しっかり負荷をかけるポイントを意識すれば、器具を使わずに自重でも十分追い込むことが可能です。

また、ダンベルなどの器具を使うことで、高重量筋肉により大きな負荷を与えることができ、たくさんのバリエーションの中から目的によって適切な種目を選んでトレーニングすることができます。

みなさんも今回紹介したトレーニングの中から、自分の環境レベルに合った方法を実践して、理想の健康的な身体を手に入れてください!

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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