・自分に合ったパワーグリップを選びたい
・怪我をせずにトレーニングしたい
・狙った筋肉に負荷を与えたい
この記事では、そんなお悩みを解決します!
握力の疲れや手のひらの痛みを防止し、鍛えたい筋肉を限界まで追い込める「パワーグリップ」。
主にデッドリフト、ベントオーバーロー、ラットプルダウンなど「プル系種目」「ローイング系種目」の際に使われる事が多く、使用方法も簡単な事から多くのトレーニーに愛用されている筋トレに必須のトレーニングギアです。
しかし、多くのメーカーから販売されていて、素材や種類もさまざまなため、はじめて購入する人にとっては、どんなものを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、パワーグリップの選び方と人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
自分にぴったりのパワーグリップを見つけて、効率的にトレーニングに励みましょう!
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商品名 | ALLOUT 『パワーグリッププロ』 | GOLD`S GYM 『パワーグリッププロG3710』 | VERSA GRIPPS PRO 『オーセンティック』 | KING2RING 『パワーグリップpk650pro』 | SCHIEK 『アルティメートグリップ』 | Cobra Grips 『ラバータイプ』 | ALPHA-COMFORT 『パワーグリップPRO』 | ROEERE 『パワーグリップPRO』 | BODYMAKER 『ハンドパワーグリップ』 | SPALTAX 『パワーグリップ』 |
特徴 | 日本代表ボディビルダーが監修!プロも愛用するパワーグリップ | 人間工学に基づき負荷まで計算されたGOLD'S GYMのパワーグリップ | 特許取得の独自素材ノースリップラバー使用 | 細かいスレッドワイヤーが練り込まれた混合ラバータイプ | 伝統と信頼のワークアウトブランド | レディースサイズが嬉しい!女性が選びやすいパワーグリップ | ベロ部分が長いからプッシュ系の筋トレでも手を痛めにくい | 幅9cmのワイドリストバンドだから手首への負担が気にならない | 手のひらにできるマメやタコを予防 | 高負荷に耐える強化ラバーを採用 |
ベロの素材 | ラバー | 特殊ラバー加工素材 | ラバー・ワイヤー繊維 | ラバー(ワイヤー混合) | ラバー | ラバー | ノンスリップラバー | フリクションラバー | ラバー | ノンスリップラバー |
カラー | オレンジ・ピンク・ホワイト | ブラック | ピンク・ブラック・ミント・迷彩・ゴールド/ブラック・ネオンオレンジ/ブラック・ネオンライムグリーン/ブラック・パープル/ブラック・ブルーパシフィック/ブラック・ロイヤルレッド/ブラック | カモ・パイナップル・ピンク・ブラック・モノグラム・レッド・ゼブラ・タイガー・ピンク豹・ボタニカル・無地・黒豹 | ブルー・レッド・ピンク・ブラック | グリーン・グリーンカモ・グレー・ブラウン・ブラック・ブルー・レッド・ジェットブラック・スネイク・ピンク・ピンクカモ・レオパルド | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
手首サイズ | S(15~16.5cm) ML(16.6~20cm) | S(約16cm) M(約18cm) L(約21cm) | XS(12.7~15.2cm) S(15.2~17.8cm) ML(18.2~20.3cm) XL(20.3cm以上) | S(14~17cm) M(17~19cm) L(18~21cm) XL(20~24cm) | S(16.5cm以下) M(16.5~19cm) L(19cm以上) | 男性用(約14~22cm) 女性用(約11~17.5cm) | フリーサイズ(15㎝~21㎝) | S(約16cm) M(約18cm) L(約20cm) | フリー | XS(13.5~14cm) S(14.5~16cm) M(16~17cm) L(17cm以上) |
最安価格 | Amazon ¥2,980 | Amazon ¥9,680 | Amazon ¥9,380 | Amazon ¥2,380 | Amazon ¥4,920 | Amazon ¥4,980 | 楽天 ¥3,228 | 楽天 ¥3,902 | Amazon ¥3,300 | 楽天 ¥2,298 |
もくじ
パワーグリップの効果

筋トレをしている方なら分かると思いますが、鍛えたい部位よりも先に、ダンベルやバーベルを持つ指や前腕に疲労が溜まってしまう場合も。
そんな時、パワーグリップを使用することで、指や前腕の疲労を緩和し、ターゲット部位をしっかりと鍛えることができます。
パワーグリップは手首に装着し、ベロと呼ばれる部位をバーベルなどのシャフトの反対側から回し、ベロと手で包み込むようにすることで、デッドリフト・ローイング・チンニングといった「プル系種目」「ローイング系種目」で高重量を扱う場合やアップダウンを重ねるような時に握力の補助をしてくれます。
また、ベンチプレスなどの高重量を扱う「プッシュ系種目」では、手のひらとシャフトの間に挟ませて使用することで、マメなどができないように手のひらを保護してくれます。
パワーグリップを使用することで、グリップに気を取られてフォームが崩れることがなく、しっかりと狙った部位にアプローチでき限界まで追い込むことができます。
パワーグリップとリストストラップの違い

パワーグリップと似た役割をするアイテムに「リストストラップ」があります。
中にはどちらを使用するべきか悩んでいる方もいるはずです。
リストストラップは、革製やビニール製のベルトを腕とバーベルなどの器具に巻き付けて使用します。
グリップ力や固定力は高いものの、バーと腕にぐるぐるに巻き付けるため、トレーニングのセットや移行に時間がかかるというデメリットがあります。
パワーグリップはリストバンドに「ベロ」と呼ばれる革やラバーの素材が装備され、手首に巻き付ければすぐに使える手軽なアイテムです。
種目にもよりますが、使いやすさや機能性を考慮すれば「パワーグリップ」の使用がおすすめです。
それぞれメリット・デメリットが異なるので、用途に合ったアイテムを選びましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
パワーグリップ | ・しっかり巻き込めばグリップ力は高い ・手首に巻くだけで使い方が簡単 | ・薄いベロだとグリップ力が弱い |
リストストラップ | ・しっかり固定でグリップ力が高い | ・初心者の頃は上手く巻けない ・使い方が面倒 |
・高重量はそこまで扱わないけど、簡単に素早く利用して握力のサポートを受けたい方はパワーグリップがおすすめ
・高重量のトレーニングでも安定的に使用したい方や、強力な握力のサポートが必要な方は、リストストラップがおすすめ
パワーグリップの選び方

パワーグリップを選ぶ際に必ずチェックしておきたい5つのポイントについて解説します。
1.ベロの素材
2.手首のサイズが合うものを選ぶ
3. 手に合わせたベロの形状・大きさをチェック
4. ベルトスポンジの位置は別々のものが耐久性に優れている
5. 高重量を扱うなら耐久性の高い製品を
それぞれについて詳しく解説します。
ベロの素材

一口にパワーグリップと言っても、その素材はさまざま。
パワーグリップには、以下のような素材が使用されています。
それぞれのメリットやデメリットを考慮し、用途に合った製品を選びましょう。
・耐久力・グリップ力に優れ、価格も安い「ラバー製」
・耐久力が高く、高級感のある見た目の「レザー(革)製」
・価格が安く、手のひらの保護目的に最適な「ネオプレン(ナイロン)製」
・チンニングやラットプルダウンで握力が低下しにくい「鉄製」
それぞれについて詳しく解説します。
滑りづらく耐久性も高い「ラバー製」

パワーグリップ初心者の方や、グリップ力の高い製品を好む方にはラバー素材の製品がおすすめです。
ラバー製は3,000円以上かかるレザー製などに比べ、値段が1,500円~2,500円ほどと低価格。
ベロの部分がラバーのため、耐久力もグリップ力も高いです。
製品数の多い素材のため、手の平を覆うタイプ、指の先までカバーするタイプなど選択肢の幅も広がります。
厚手のベロを搭載したタイプなら、ベンチプレスやバックプレスなど手のひらに負担がかかるトレーニングでも安心です。
使い込むほど手に馴染む「レザー(革)製」

見た目の美しい製品や、しっかり手に馴染むパワーグリップを好む方は、レザー製がおすすめ。
高級感がある素材のため、上級者の風格が出せます。
また使えば使うほど手に馴染んで使いやすくなるので、長く使いたい方におすすめ。
ラバー製の次に人気の高い素材です。
2層タイプや厚手のタイプなら耐久性も十分。
ラバーに比べ滑りやすいとも言われますが、製品によってはグリップを強化したタイプもあります。
価格は2,500円~5,000円ほどと高価なため、予算に合わせて選んでみてください。
丸洗いできて清潔に保てる「ネオプレン(ナイロン)製」

それほどハードなトレーニングをしない方には、ネオプレン製品もおすすめです。
数は少なめですが、価格は1,000円ほどと低価格。
洗濯機で丸洗いができるナイロン素材のため、いつも清潔に使いたい方にもぴったりです。
ラバーや革に比べ強度は落ち滑りやすいため、ベンチプレスやバックプレス、ダンベルカールなどプレス系やプッシュ系のトレーニングに最適。
手や手のひらを保護する目的で使用したい方におすすめです。
引っ掛けるだけなので握力を消費しない「鉄製」

懸垂や背筋を鍛えるラットプルダウンなどのトレーニングで、腕・肩・背筋に集中して鍛えたい方には鉄製のパワーグリップもおすすめ。
鉄製のタイプは「リフティングフック」とも呼ばれ、手元にかぎ状の鉄フックが搭載されています。
フックをバーに掛けるだけなので使い方は簡単。
握力をほとんど使わずチンニングやラットプルダウンなどの運動ができます。
グリップが鉄製のため、お手入れもアルコールで拭くだけの簡単なタイプです。
手首のサイズが合うものを選ぶ

パワーグリップを購入する際は、手首に巻くリスト部分のサイズが自分の手首の太さに合っているかを確認しましょう。
パワーグリップのサイズは、フリーサイズのタイプと、S・M・Lのように3つほどのサイズを選べる製品があります。
フリーサイズの場合は「手首回り:16cm~23cm」のように表記され、サイズ分けタイプは「Sサイズ14~18cm、Mサイズ16~20cm、Lサイズ18~23cm」のように表記されています。
パワーグリップはマジックテープによるアジャスタータイプがほとんどです。
しかしあまりにサイズが合わないと「思うように握れない」「パワーグリップが外れて怪我をする」などのリスクを伴います。
購入する際は必ず自分の手首周りを正確に測り、手首のサイズ+0〜5mmのものを選びましょう。
手のひらが大きいからといって大きめサイズを購入してしまうと、手首とベルトの隙間が大きく空いてしまい、かえって滑りやすくなることもあるので、手首のサイズに合った製品を選びましょう。
製品やメーカーによりサイズ感が変わるため、購入前にはAmazon・楽天などで欲しい製品の口コミを参考にすると安心です。
手に合わせたベロの形状・大きさをチェック

ベロの形状は、製品によってバラエティ豊かです。
手のひらサイズのコンパクトタイプから、指先ほどまでカバーするワイドタイプまであります。
パワーグリップはしっかり巻き込んで使用することで、高いグリップ力が生まれるトレーニングギア。
高重量で使用する方ほど、ベロが長い製品がおすすめです。
ベロの幅が広ければ、ベンチプレスなどプッシュ系のトレーニングの際にバーで手のひらを痛めにくくなります。
また面積が広い方が強度もアップするため、パワーグリップの使用に慣れていない方もベロが大きいタイプが安心です。
ベルトスポンジの位置は別々のものが耐久性に優れている

手首を保護するベルトスポンジは、左右が分かれているものと、一体型の2種類があります。
重りを引く種目で使用することが多いパワーグリップは、左右別々のベルトスポンジの商品がベター。
一体型の商品だと力がかかる方向に縫い目があるため、ちぎれてしまう可能性があります。
デッドリフトやラットプルダウンなど、背中を鍛える目的で購入を検討している人は、必ずベルトスポンジの形状をチェックしてください。
高重量を扱うなら耐久性の高い製品を

パワーグリップは安いものだと1,000円程度からありますが、安価なものは耐久性が低いので高重量の筋トレでは破れてしまうことがあります。
初心者や高重量を扱わない人であれば1,000円~3,000円程度のパワーグリップでも十分です。
しかし、筋トレ上級者で高重量を扱うのであれば、耐久性の観点からも5,000円~10,000円程度のある程度高価なパワーグリップを選ぶことをおすすめします。
購入前にAmazon・楽天などで口コミをチェックするのも、耐久性をチェックする一つの方法です。
パワーグリップ人気おすすめランキング10選

こちらでは、人気のおすすめ商品10選をランキング形式で紹介します。
なおランキングは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキング(2022年8月11日時点)をもとにして独自に順位付けをしました。
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商品名 | ALLOUT 『パワーグリッププロ』 | GOLD`S GYM 『パワーグリッププロG3710』 | VERSA GRIPPS PRO 『オーセンティック』 | KING2RING 『パワーグリップpk650pro』 | SCHIEK 『アルティメートグリップ』 | Cobra Grips 『ラバータイプ』 | ALPHA-COMFORT 『パワーグリップPRO』 | ROEERE 『パワーグリップPRO』 | BODYMAKER 『ハンドパワーグリップ』 | SPALTAX 『パワーグリップ』 |
特徴 | 日本代表ボディビルダーが監修!プロも愛用するパワーグリップ | 人間工学に基づき負荷まで計算されたGOLD'S GYMのパワーグリップ | 特許取得の独自素材ノースリップラバー使用 | 細かいスレッドワイヤーが練り込まれた混合ラバータイプ | 伝統と信頼のワークアウトブランド | レディースサイズが嬉しい!女性が選びやすいパワーグリップ | ベロ部分が長いからプッシュ系の筋トレでも手を痛めにくい | 幅9cmのワイドリストバンドだから手首への負担が気にならない | 手のひらにできるマメやタコを予防 | 高負荷に耐える強化ラバーを採用 |
ベロの素材 | ラバー | 特殊ラバー加工素材 | ラバー・ワイヤー繊維 | ラバー(ワイヤー混合) | ラバー | ラバー | ノンスリップラバー | フリクションラバー | ラバー | ノンスリップラバー |
カラー | オレンジ・ピンク・ホワイト | ブラック | ピンク・ブラック・ミント・迷彩・ゴールド/ブラック・ネオンオレンジ/ブラック・ネオンライムグリーン/ブラック・パープル/ブラック・ブルーパシフィック/ブラック・ロイヤルレッド/ブラック | カモ・パイナップル・ピンク・ブラック・モノグラム・レッド・ゼブラ・タイガー・ピンク豹・ボタニカル・無地・黒豹 | ブルー・レッド・ピンク・ブラック | グリーン・グリーンカモ・グレー・ブラウン・ブラック・ブルー・レッド・ジェットブラック・スネイク・ピンク・ピンクカモ・レオパルド | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
手首サイズ | S(15~16.5cm) ML(16.6~20cm) | S(約16cm) M(約18cm) L(約21cm) | XS(12.7~15.2cm) S(15.2~17.8cm) ML(18.2~20.3cm) XL(20.3cm以上) | S(14~17cm) M(17~19cm) L(18~21cm) XL(20~24cm) | S(16.5cm以下) M(16.5~19cm) L(19cm以上) | 男性用(約14~22cm) 女性用(約11~17.5cm) | フリーサイズ(15㎝~21㎝) | S(約16cm) M(約18cm) L(約20cm) | フリー | XS(13.5~14cm) S(14.5~16cm) M(16~17cm) L(17cm以上) |
最安価格 | Amazon ¥2,980 | Amazon ¥9,680 | Amazon ¥9,380 | Amazon ¥2,380 | Amazon ¥4,920 | Amazon ¥4,980 | 楽天 ¥3,228 | 楽天 ¥3,902 | Amazon ¥3,300 | 楽天 ¥2,298 |
まとめ

今回は、人気のパワーグリップのおすすめ製品を10個厳選して紹介しました。
パワーグリップを装着することで、握力の疲れや手のひらの痛みを防止し、鍛えたい筋肉を限界まで追い込むことができます。
本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えてみても、フォームが定まらない筋トレ初心者こそパワーグリップの活用がおすすめです。
自分に合ったものを手に入れて、効率よく効果的なトレーニングを行いましょう。
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