トレーニングチューブは効果がない?トレーニングチューブのメリットとデメリット

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こんな方におすすめ

トレーニングチューブって何?

・トレーニングチューブは効果がないって本当?

・トレーニングチューブのメリット・デメリットを知りたい

この記事では、そんなお悩み解決します!

自宅トレーニングを効果的に行う方法のひとつに、「トレーニングチューブ(ゴムチューブ、エクササイズバンド、フィットネスバンドなどとも呼ばれています)」を使ったトレーニングがあります。

トレーニングチューブは、ゴムチューブを引っ張ることで得られる張力を利用し、筋肉に負荷を与える筋トレ器具です。

1本で、背筋、腹筋、胸筋、太ももなど全身の筋肉を自重トレーニングよりもさらに負荷をかけて、幅広いトレーニングメニューで鍛えられるのが魅力です。

自重トレーニングだけで物足りない、あるいはウエイトを用いるには不安があるという方におすすめです。

今回は、トレーニングチューブの概要やトレーニングチューブは効果がないのか、効果がないと言われている理由、チューブを使ったトレーニングの特徴、トレーニングチューブのメリット・デメリットについて解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

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トレーニングチューブとは?

one caucasian woman exercising pilates fitness elastic resistant band exercises isolated silhouette on white background

トレーニングチューブは、ゴムチューブを引っ張ることで得られる張力を利用し、筋肉に負荷を与える筋トレ器具です。

1本あれば全身を鍛えられる万能さが魅力のアイテムで、筋トレからストレッチ、体幹トレーニング、リハビリなど幅広い用途で活用できるのが特徴。

使い方は、両手や手と足、両足などに引っ掛けて引っ張ります。

また、身体だけでなく柱などに引っ掛けて使うと、さらにトレーニングの幅が広がるのが魅力。

負荷を変える場合は、チューブを切って短くする、持つ長さを変える、何重かに重ねるなどの方法があります。

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トレーニングチューブは効果がない?

Fit young man in sportswear sitting on a gym floor and looking exhausted after a battle rope workout session

トレーニングチューブは使い方によって、トレーニングをサポートするアイテムになったり、トレーニングの強度を上げるアイテムになったりするもの。

使用するメリットはたくさんあり、デメリットはほとんどありません。

「効果がない」という真偽不明な情報が流れていますが、それは嘘です。

チューブをサポートアイテムとして使う時には、筋力不足でなかなか本来のフォームでトレーニングできない場合でも、動きをサポートにしてトレーニングの効果を最大限まで引き上げてくれます。

また、チューブを強度アップのアイテムとして使うなら、チューブを伸ばしたり緩めたりすることによって、今まで高負荷で鍛えにくかった場所もしっかりと鍛え上げることが可能。

チューブは正しく使うことによって、最大限の効果が発揮されるトレーニング器具です。

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「チューブトレーニングは筋肥大に効果がない」と言われる理由とは?

チューブトレーニングはダンベルなどに比べて、それほど強い負荷を筋肉に与えることはできません。

また、チューブトレーニング自体の自由度が高いからこそ正しい使い方が分かりにくいのも、筋肥大しにくいと言われる理由です。

ですが、正しい使い方で取り組めば、筋トレ初心者や女性の方なら十分筋肥大することは可能です。

「効果がない」と思わず、正しいやり方をしっかり覚えて取り組みましょう。

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チューブを使ったトレーニングの特徴

チューブは、そのものの重さが負荷になるのではなく、ゴムの張力が負荷となります

そのため、ダンベルやバーベルと異なる負荷が筋肉にかかります

ダンベルやバーベルは、はじめに持ち上げる段階で大きな力が必要になります。

一度上げてしまえば慣性によって負荷が軽くなっていくというのが特徴です。(※ゆっくり持ち上げる場合は別)

一方チューブの場合、最初は負荷がそれほどかかりません。

動作をしてチューブが伸びるにつれ、張力によってだんだん負荷が大きくなっていきます。

このように、動作のはじめに負荷がかかりやすいのか、動作の終わりに負荷がかかりやすいのかという違いがあります。

これは同じような動作をするケーブルマシンとの違いでもあり、ケーブルマシンはダンベル同様、動作のはじめに負荷がかかりやすいです。

動作が同じでも異なる負荷がかかることになります。

この違いが、以下のようなメリットを生み出します。

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トレーニングチューブのメリット

Handsome fit man raising his arms in winning gesture. Casual lifestyle

こちらでは、トレーニングチューブを使用することで得られる6つのメリットについて紹介します。

1.持ち運びが簡単で気軽に始められる

2.負荷を調整しやすく怪我のリスクが低い

3.狙った部位をピンポイントで鍛えられる

4.高強度のトレーニングも可能

5.トレーニング器具の中では比較的安価

6.上級者のための刺激の変化にも

それぞれについて詳しく解説します。

持ち運びが簡単で気軽に始められる

トレーニングチューブは、持ち運びが簡単で、場所をとらずにできることが大きなメリットです。

もちろん道具がなくても自重トレーニングはできますが、ひとつ便利なアイテムを持っているとトレーニングの幅がぐっと広がります。

胸筋や上腕筋などを鍛えたい場合のダンベルやバーベルを使ったトレーニングでは、ウェイト調節をするために重い器具が必要です。

しかし、トレーニングチューブの場合は、荷物にもならず軽いうえ、負荷の高いものを選べばかなりハードなトレーニングができます。

値段もお手頃で長く使えるため、自宅トレーニングをこれから始めようという人にもおすすめのアイテムです。

省スペースで収納できるため、置き場所を取らないのも魅力です。

負荷を調整しやすく怪我のリスクが低い

トレーニングチューブは、重さではなくゴムの張力が負荷となります。

そのため、怪我のリスクが少なく安全性が高いので、初心者や体力に自信のない方でも気軽に行うことが可能です。

例えば、ダンベルのような器具を使ったトレーニングでは、重さによってその負荷が決まっているため、微調整は難しいです。

その点、トレーニングチューブでの運動は、無理を感じたら伸ばす長さを調整したり、それを伸ばすこと自体を止めるだけでよいので、怪我を未然に防ぎやすくなります。

狙った部位をピンポイントで鍛えられる

自重トレーニングには、複数の関節と筋肉を同時に使うコンパウンド種目しかないので、個別に筋肉を鍛えることができません。

その点、トレーニングチューブを使ったトレーニングには、単一の関節と筋肉だけを使うアイソレーション種目が豊富で、個別に筋肉を鍛えることができるというメリットがあります。

また、鍛えている筋肉を見ながら行う、実際に触れながら行うことで、トレーニング効果を高めることができると言われています。

これが「意識性の法則」です。

トレーニングチューブは、ポジティブ動作でもネガティブ動作でも負荷がかかり続けるので、鍛えたい部位が常に意識しやすい状態です。

そのため、対象筋に意識を向けて適切な負荷を与えることで、効果的なトレーニングができます

高強度のトレーニングも可能

Young and muscular man during workout with a resistance rubber band on a street.

長さを調節することによって強度を変えられるのがトレーニングチューブの特徴です。

そのため初心者から上級者まで、自分に合った強度のトレーニングが可能になります。

ゴムの強度によりますが、ダンベルを使ったトレーニングと同じくらいの負荷がかかるとも言われています。

それだけの高強度のトレーニングをできるのが特徴のひとつです。

トレーニング器具の中では比較的安価

Picture of young african woman posing isolated over yellow background holding money covering face. Looking aside.

チューブトレーニングに必要なものは、トレーニングチューブ1つだけです。

価格相場も1000円〜3000円と非常にリーズナブル。

さらに、チューブ1つあれば場所に制限されることなく、自宅・公園・出張先など場所を選ばずトレーニング可能です。

フィットネスジムなど特別な場所に通う必要がなく、場所代がかかりません。

上級者のための刺激の変化にも

トレーニングチューブは筋トレ初心者だけでなく、上級者にとってもメリットがあります

筋肉は刺激に慣れてしまうと成長が停滞することがありますが、チューブの張力による普段と違う刺激を入れると、筋肉の成長を促すことになります。

そのため、停滞期を迎えた筋トレ上級者のための刺激の変化にもトレーニングチューブを活用することができます

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トレーニングチューブのデメリット

Young filipino fitness man frowning face in displeasure, keeps arms folded.

こちらでは、チューブを使ったトレーニングの2つのデメリットについて紹介します。

1.筋肥大は難しい

2.負荷をかけられる範囲が狭い

それぞれについて詳しく解説します。

筋肥大は難しい

Portrait of a beautiful woman with defined muscles stretching a resistance band, isolated on a studio background

負荷がかかり過ぎることはないという特性を有するゆえ、筋肥大を第一目的とするトレーニングを好む人には向かないのも事実です。

ダンベルやバーベルのように負荷を事前に選択できるものではないので、自身のMaxにトライして筋肥大を目的としたトレーニングを行うことは難しいでしょう。

ですが、それゆえ筋トレ初心者には扱いやすく、安全に使えるとも言えます。

まずはトレーニングチューブで全身をバランスよく鍛えて、その後、高負荷のトレーニングに移るのも良いでしょう。

負荷をかけられる範囲が狭い

10kgのダンベルはどのポジションで保持していても10kgの負荷がかかりますが、チューブの場合は10kgの負荷がかかる長さの範囲は決まっています。

それより短ければ10kg未満の力しかかかりませんし、それより長ければ10kgを超える力がかかります。

つまり、関節の稼働範囲いっぱいに同じ負荷をかけ続けることができないので、筋肉への負荷を逃がさないためにはどうしても動きが小さくなってしまいます

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まとめ

Strong little child wears protective helmet and cape, shows biceps, poses near hand made rocket, ready for exploring space, wants to be astronaut, isolated on blue wall. Children and interests concept

トレーニングチューブは、「効果がない」という真偽不明な情報が流れていますが、それは嘘です

チューブは、正しく使うことによって、最大限の効果が発揮されるトレーニング器具です。

トレーニングチューブのメリットとデメリットを理解して、上手く活用しましょう!

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