エルボーラップの5つの効果【筋トレ効率アップトレーニングギア】

マストアイテム&トレーニングギア
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こんな方におすすめ

エルボーラップって何?

エルボーラップの効果を知りたい

肘の怪我が心配

この記事では、そんなお悩み解決します!

肘に巻きつけることで、正しいフォームでトレーニングを行い、怪我の予防や関節の痛み・腫れを軽減する効果がある「エルボーラップ」

本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、フォームが定まらない筋トレ初心者にこそ必須のアイテムです。

今回は、そんなエルボーラップの概要やエルボースリーブとの違い、着用することで得られる効果、使用するべきメニュー、着け方などについて解説します。

トレーニングで肘関節が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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エルボーラップとは?

エルボーラップは、英単語の綴りでElbow (肘)Wrap (包む)と書くように、肘に巻きつけることで、正しいフォームでトレーニングを行い、怪我の予防や関節の痛み・腫れを軽減する効果があるトレーニングギアです。

こちらでいうエルボーラップとは、主にベンチプレスなど肘を使うウェイトリフティングやパワーリフティング系の運動で使用するものを指します。

肘を固定することで強力なサポート力を得られるため、ベンチプレスのときに肘まわりが安定し怪我の予防効果が期待できるというサポートギアです。

さらに、ボトムポジションではエルボーラップの反発力を利用できるため、より高重量を扱うことができるようになるという利点もあります。

エルボーラップは、すでに痛めてしまった肘の怪我の治療目的で使用するものではないですが、ウエイトリフティングやパワーリフティングを行う際にさまざまな面で効果を発揮します。

パワーリフターや肘が弱い人は、高重量を持ち上げたり、肘に負荷のかかる運動を行ったりする際に、ぜひエルボーラップの使用を検討してみましょう。

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エルボースリーブとエルボーラップの違い

混同しやすい「エルボースリーブ」「エルボーラップ」の 2つのトレーニングギア。

この2つの違いをしっかりと理解して、自分のトレーニングにどちらのギアが必要なのか、こちらで確認していきましょう。

エルボースリーブ:筒状になっている肘用サポーター

エルボースリーブは、筒状になっている肘用サポーターです。

腕を通して、肘まで引き上げるだけで使用できるのでとても簡単に使用できます。

エルボースリーブで覆ってる部分は保温効果もあるので、寒い時期に膝周り筋肉や腱が硬くなりがちな時期には有難いアイテムです。

ベンチプレスをするときに、エルボーリーブを装着していると、ボトムポジションでニースリーブの反発力によって、肘が伸びる動きをサポートしてくれます。

エルボーラップ:帯状の肘用サポーター

エルボーラップは、帯状の肘用サポーターです。

テーピングのように肘に巻きつけるタイプで、帯に伸縮性があるのでホールド感の幅はかなり広めです。

巻く手間がありますが、ゆるくもキツくもサポート加減を自分で調整できます

特に肘をガチガチにホールドすることで、安心してベンチプレスをしたい方におすすめです。

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エルボーラップを着用する5つの効果

Handsome fit man raising his arms in winning gesture. Casual lifestyle

こちらでは、エルボーラップを着用することで得られる5つの効果について紹介します。

1.フォームが安定する

2.サポート調整

3.痛みや腫れの軽減

4.リカバリータイムの短縮

5.高重量を扱うことができる

それぞれについて詳しく解説します。

フォームが安定する

筋トレの効果を最大限発揮するためには、正しいフォームでトレーニングを行うことが重要です。

正しいフォームは、知識や経験を積むことで身についていくものではあります。

しかしながら、初心者のうちは思うようにフォームを作れないこともしばしば。

そういった場合に、エルボーラップを使用することで以下のメリットを受けることができます。

・肘の関節周りに厚みを持たせることで曲げすぎを防ぐ効果

・着圧によって関節に対して変な方向への負荷がかかりにくくなる

この2つの効果が得られることにより、正しいフォームをつくる助けをしてくれます。

結果として、より効率的に筋肉に刺激を与えることができるということになります。

サポートと調整

エルボーラップは、肘関節をサポートし、可動域を制限することなく上腕骨の動きを制限します。

これにより、肘が怪我をするのを防ぐことができます。

また、エルボーラップを装着することにより、中枢神経系が肘関節の位置を高精度で把握できるようになり、これによりベンチプレスの動作効率を飛躍的に高め、ウエイトリフティングやパワーリフティングでの姿勢改善に役立ちます。 

痛みや腫れの軽減

Young man suffering from elbow pain on light background. Health care concept

着圧エルボーラップは、肘の血流を増加させ、肘を温めることで、痛みや腫れを軽減します。

肘を痛めている人が筋トレの際にエルボーラップを使用して着圧することで、痛みの軽減が期待できます。

ただし、筋力アップやパワーリフティングのテクニック向上の効果はないので、誤解しないようにしましょう。

リカバリータイムの短縮

woman relaxing time after exercise on machine.Attractive builder muscles women in fitness gym

エルボーラップを装着すると、着圧作用により筋組織から毒素が除去されやすくなることで、アスリートのトレーニング後の回復が早まります

圧がかかることで炎症や乳酸の蓄積が抑えられ、筋振動が最小限にとどまり、タフなトレーニング後の痛み防止になります。

リカバリータイムが短くなれば、ルーティンに組み込む筋力トレーニングのセッションの回数を増やすことができ、より早く身体を鍛えることにもつながります。

高重量を扱うことができる

Close-up of a fit woman’s hands getting ready to weightlifting at the garage gym.

エルボーラップは、肘に巻きつけるようにして装着するため、エルボースリーブよりも締め付けはキツくなります。

エルボーラップは着用するだけで反発力が得られるため、ボトムポジションからの切り返しをサポートします。

その反発力を利用することで、より高重量を扱うことができるようになります。

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エルボーラップを使用するべきメニュー

エルボーラップを使う場面としては、肘を動かす上半身のメニューが基本。

その中でもメインとして行うことの多いトレーニングとしては、以下の種目が挙げられます。

どのトレーニングも初心者が取り組みやすく、胸や腕、肩などの筋肉を鍛えるための鉄板メニュー。

それだけに頻繁にトレーニングを行うため、肘のケアが重要になるというわけです。

もちろんフォームも大事ですが思わぬ怪我などをしないためにも、エルボーラップでしっかりとケアをするようにしましょう。

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エルボーラップの巻き方

エルボーラップの効果的な着用方法は、以下の動画を参考にすると分かりやすいかと思います。

・1周目は、肘のやや下できつめに巻きつけます。

・2周目は、クロスさせて肘をカバーしながら肘の上側に巻きつけ、適度な締めつけを得ます。

・最後は、肘の骨の真上を通るように巻きつけて止めます。

こちらの巻き方はあくまでも一例なので、さまざまな巻き方を試して、ご自身に合う巻き方を見つけてください。

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まとめ

Strong little child wears protective helmet and cape, shows biceps, poses near hand made rocket, ready for exploring space, wants to be astronaut, isolated on blue wall. Children and interests concept

今回は、肘に巻きつけることで、正しいフォームでトレーニングを行い、関節の痛みや腫れを軽減する効果がある「エルボーラップ」について解説しました。

本格的なトレーニングをする方が使うトレーニングギアと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えてみても、フォームが定まらない筋トレ初心者こそエルボーラップの活用がおすすめです。

耐久性が高いため、長く使えて非常にコストパフォーマンスの高いアイテムです。

筋トレの効果を最大限引き出すためにも、ぜひ1つは用意しておきましょう。

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