・トレーニングギアにはどんな種類があるの?
・怪我をせずにトレーニングしたい
・効率よく効果的にトレーニングしたい
この記事では、そんなお悩みを解決します!
トレーニングギアは、トレーニングの際に装着することで、怪我の予防やパフォーマンスの向上の効果が期待できるアイテムです。
本格的なトレーニングをする方が使うものだと思われがちですが、フォームが定まらない筋トレ初心者にこそ導入がおすすめです。
今回は、トレーニングギアの概要や初心者こそトレーニングギアを使うべき理由、筋トレ効率アップトレーニングギア10選について解説します。
怪我をせずにトレーニングのパフォーマンスを向上させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
トレーニングギアとは?

トレーニングギアとは、トレーニング中に使用する補助具のことで、身体や関節の保護やフォームのサポート効果があり、怪我の防止にも効果があります。
また、無駄な力を使ったりすることなく、鍛えたい部分に効率良く負荷をかけることができトレーニング効率を向上させることができます。
初心者こそトレーニングギアを使うべき

トレーニングギアは、本格的なトレーニングをする方が使うアイテムだと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えても、フォームが定まらない筋トレ初心者にこそおすすめです。
トレーニングギアを使用する目的は、大きく分けて2つあります。
・怪我の予防
・対象外の筋肉への負荷を避ける
筋トレ初心者は、正しいフォームが習得できておらず、怪我をしやすかったり、対象筋へ意識を向けられなかったりします。
そのため、初心者こそトレーニングギアを導入するべきなのです。
筋トレ効率アップトレーニングギア10選

こちらでは、トレーニングの際に装着することで、怪我の予防やパフォーマンスの向上の効果が期待できるトレーニングギアを10種類ご紹介します。
1.トレーニングベルト
2.パワーグリップ
3.リストストラップ
4.リストラップ
5.ニースリーブ
6.ニーラップ
7.エルボースリーブ
8.エルボーラップ
9.ウエイトリフティングシューズ
10.トレーニンググローブ
自分の目的に合ったトレーニングギアを手に入れましょう。
トレーニングベルト

トレーニング(リフティング)ベルトとは、フリーウェイトトレーニングで体幹部を補強し、パフォーマンスを向上させたり、腰をサポートしたりなどの効果があるベルトのこと。
主にBIG3(デッドリフト・スクワット・ベンチプレス)のように高重量・高負荷の体幹部の安定性が重視される種目で効果を発揮します。
腰・お腹周りに巻きつけるベルトで、さまざまな大きさや素材のものがあります。
トレーニングベルトは、主に腹圧を高めて腰を守るのに大切なアイテムです。
着用することで以下の記事で解説しているような、さまざまな効果を発揮します。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのトレーニングベルトを手に入れましょう!
パワーグリップ

パワーグリップとは、ウエイトリフティンググリップ(Weight Lifting Grip)とも呼ばれ、フリーウエイトやチンニングなどのトレーニングを行う際、先行して疲労しやすいとされる「握力」の補助や手のひらの痛みを防止し、鍛えたい筋肉を限界まで追い込めるトレーニングギアを指します。
着用することで以下の記事で解説しているような、さまざまな効果を発揮します。
主にデッドリフト、ベントオーバーロー、ラットプルダウンなど「プル系種目」「ローイング系種目」の際に使われることが多く、使用方法も簡単なことから多くのトレーニーに愛用されているトレーニングギアです。
また、ベンチプレスなどの高重量を扱う「プッシュ系種目」では、手のひらとシャフトの間に挟ませて使用することで、マメなどができないように手のひらを保護してくれます。
「握力」の消費を最小限に抑えたトレーニングは、メインとなる筋肉に集中して負荷をかけることが可能になるため、オールラウンダーとして使うことができます。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのパワーグリップを手に入れましょう!
リストストラップ

リストストラップとは、ダンベルやバーベルなどを持ち上げるときに、手首とバーに巻きつけることで、グリップ力の強化や怪我の予防、握力を補助する役割があるトレーニングギア。
手首とバーに巻きつけて使うことによりグリップの安定感が増し、握力が疲弊しにくくなるので、鍛えたい部位をしっかり追い込めるのがポイントです。
また、100〜200kgを超える高負荷なトレーニングでも、比較的楽に持ち上げたり、引いたりしやすくなるのがメリット。
着用することで以下の記事で解説しているような、さまざまな効果を発揮します。
主にデッドリフト、ベントオーバーロー、ラットプルダウンなど「プル系種目」「ローイング系種目」の際に使われる事が多く、使用方法も簡単なことから多くのトレーニーに愛用されているトレーニングギアです。
さらに、2周ほどしっかり巻きつけることで、手のひらを保護しやすくなり、皮膚が剥けて痛めてしまう心配を軽減できます。
また、高重量を扱う際にバーが滑るのを抑止できるので、器具の落下などによる怪我防止にもつながります。
価格も数千円程度で、耐久性は高く長期間使用できるので、非常にコストパフォーマンスの高いアイテムと言えます。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのリストストラップを手に入れましょう!
リストラップ

リストラップ(WristWrap)とは、その名の通り手首(wrist)を包む(wrap)ことを意味し、ダンベルやバーベルなどの器具を扱うフリーウエイトトレーニングの際に、手首を固定および保護するために巻きつけるトレーニングギアを指します。
特にベンチプレスやダンベルトプレス、スクワット、ショルダープレスなどのトレーニング時に使うことで、手首を固定し過度の反り返りを防ぐ効果を発揮します。
着用することで以下の記事で解説しているような、さまざまな効果を発揮します。
例えば、ベンチプレスでは80~100kg近い重量を扱うと、バーベルのシャフトの重さを支えきれずに、手首が手前に反り返ることになります。
手首が曲がった方向に重さが分散されてしまいますので、大胸筋への負荷が逃げてしまう結果に。
また、不自然に曲がった手首の状態になりますので、手首への負担が増加し、痛みや怪我を引き起こすことにつながってしまうでしょう。
高重量を扱いつつも手首に負担をかけないためにも、リストラップは初心者から上級者まで必要なアイテムと言えます。
ちなみに、トレーニング前から手首が痛い方などは、リストラップよりも通常の手首用サポーターを利用したほうが良い場合もあるので、慎重にご検討ください。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのリストラップを手に入れましょう!
ニースリーブ

ニースリーブは、英単語の綴りでKnee (膝) Sleeve (袖)と書くように、膝に巻くことで、正しいフォームでトレーニングを行い、関節の痛みや腫れを軽減する効果があるトレーニングギアです。
こちらでいうニースリーブとは、主にスクワットやデッドリフトなど膝を使うウェイトリフティングやパワーリフティング系の運動で使用するものを指します。
見た目はスポーツで使用する膝用サポーターに似ていますが、膝の動きを妨げない柔軟性の高いスポーツ用の膝サポと違い、ニースリーブは生地が分厚く硬めのつくりとなっているので膝の動きがかなり制限されます。
そのかわりに強力なサポート力を得られるため、スクワットのときに膝まわりが安定し怪我の予防効果が期待できるというサポートギアです。
さらに、ボトムポジションではニースリーブの反発力を利用できるため、より高重量を扱うことができるようになるという利点もあります。
ニースリーブは、すでに痛めてしまった膝の怪我の治療目的で使用するものではないですが、ウエイトリフティングやパワーリフティングを行う際に、以下の記事で解説しているようなさまざまな効果を発揮します。
パワーリフターや膝が弱い人は、高重量を持ち上げたり、膝に負荷のかかる運動を行ったりする際に、ぜひニースリーブの使用を検討してみましょう。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのニースリーブを手に入れましょう!
ニーラップ

ニーラップとは、英単語の綴りでKnee (膝) Wrap (包む)と書くように、膝に巻きつけることで、正しいフォームでトレーニングを行い、関節の痛みや腫れを軽減する効果があるトレーニングギアです。
こちらでいうニーラップとは、主にスクワットやデッドリフトなど膝を使うウェイトリフティングやパワーリフティング系の運動で使用するものを指します。
膝を固定することで強力なサポート力を得られるため、スクワットのときに膝まわりが安定し怪我の予防効果が期待できるというサポートギアです。
さらに、ボトムポジションではニーラップの反発力を利用できるため、より高重量を扱うことができるようになるという利点もあります。
ニーラップは、すでに痛めてしまった膝の怪我の治療目的で使用するものではないですが、ウエイトリフティングやパワーリフティングを行う際に、以下の記事で解説しているようなさまざまな効果を発揮します。
パワーリフターや膝が弱い人は、高重量を持ち上げたり、膝に負荷のかかる運動を行ったりする際に、ぜひニーラップの使用を検討してみましょう。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのニーラップを手に入れましょう!
エルボースリーブ

エルボースリーブとは、英単語の綴りでElbow (肘) Sleeve (袖)と書くように、肘に巻くことで、正しいフォームでトレーニングを行い、関節の痛みや腫れを軽減する効果があるトレーニングギアです。
こちらでいうエルボースリーブとは、主にベンチプレスなど肘を使うウェイトリフティングやパワーリフティング系の運動で使用するものを指します。
見た目はスポーツで使用する肘用サポーターに似ていますが、肘の動きを妨げない柔軟性の高いスポーツ用の肘サポと違い、エルボースリーブは生地が分厚く硬めのつくりとなっているので肘の動きがかなり制限されます。
そのかわりに強力なサポート力を得られるため、ベンチプレスのときに肘まわりが安定し怪我の予防効果が期待できるというサポートギアです。
さらに、ボトムポジションではエルボースリーブの反発力を利用できるため、より高重量を扱うことができるようになるという利点もあります。
エルボースリーブは、すでに痛めてしまった肘の怪我の治療目的で使用するものではないですが、ウエイトリフティングやパワーリフティングを行う際に、以下の記事で解説しているようなさまざまな効果を発揮します。
パワーリフターや肘が弱い人は、高重量を持ち上げたり、肘に負荷のかかる運動を行ったりする際に、ぜひエルボースリーブの使用を検討してみましょう。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのエルボースリーブを手に入れましょう!
エルボーラップ

エルボーラップは、英単語の綴りでElbow (肘)Wrap (包む)と書くように、肘に巻きつけることで、正しいフォームでトレーニングを行い、怪我の予防や関節の痛み・腫れを軽減する効果があるトレーニングギアです。
こちらでいうエルボーラップとは、主にベンチプレスなど肘を使うウェイトリフティングやパワーリフティング系の運動で使用するものを指します。
肘を固定することで強力なサポート力を得られるため、ベンチプレスのときに肘まわりが安定し怪我の予防効果が期待できるというサポートギアです。
さらに、ボトムポジションではエルボーラップの反発力を利用できるため、より高重量を扱うことができるようになるという利点もあります。
エルボーラップは、すでに痛めてしまった肘の怪我の治療目的で使用するものではないですが、ウエイトリフティングやパワーリフティングを行う際に、以下の記事で解説しているようなさまざまな効果を発揮します。
パワーリフターや肘が弱い人は、高重量を持ち上げたり、肘に負荷のかかる運動を行ったりする際に、ぜひエルボーラップの使用を検討してみましょう。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのエルボーラップを手に入れましょう!
ウエイトリフティングシューズ

ウエイトリフティングシューズは、ソールが硬くヒールが高めに作られているため、深くかがまなくても自然に前傾姿勢がとりやすく、足腰への負担を軽減することができるのが特徴です。
リフティングシューズを履いた場合、足首の角度が3~4度ほど高くなることによって、しゃがむ動作が容易になり、スクワットなどのウエイトトレーニングを行う際に、以下の記事で解説しているようなさまざまな効果を発揮します。
主に、ウエイトリフティングやパワーリフティングといった重量挙げの競技での使用を前提として設計されている専用のシューズです。
リフティングシューズは、重量挙げの競技者だけでなく、一般的な筋トレを行なっている方に対しても、高い有用性を発揮します。
また、基本的には高重量のウエイトを扱うために設計されている高重量対応型のトレーニングシューズなので、ウエイトリフティング種目以外での筋トレ種目にも利用することが可能です。
例えば、高重量のダンベルトレーニングでも、足元の安定性が高いため、フォームがブレにくく、安定した効果的なトレーニングを行うことができます。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのリフティングシューズを手に入れましょう!
トレーニンググローブ

トレーニンググローブは、ダンベルやバーベルなどのウエイトトレーニングをするときに着用することで、手のひらを保護してグリップ力を上げる役割があり、トレーニングを効率的に行うのに役立つトレーニングギアです。
トレーニンググローブを装着すると、手のひらや手首への負荷を軽減させることができます。
また、グローブをすることでグリップ力が増すので、ダンベルなどの器具をしっかりと握り込むことができ、鍛えたい部位のトレーニング効率を上げることができます。
他にも、以下の記事で解説しているようなさまざまな効果を発揮します。
以下の記事を参考に、自分にぴったりのトレーニンググローブを手に入れましょう!
まとめ

今回は、トレーニングの際に装着することで、怪我の予防やパフォーマンスの向上の効果が期待できる「トレーニングギア」について解説しました。
トレーニングギアは、本格的なトレーニングをする方が使うアイテムだと思われがちですが、パフォーマンス面・安全面から考えても、フォームが定まらない筋トレ初心者にこそおすすめです。
トレーニングギアをうまく活用することで、怪我を予防しながらトレーニング効率を向上させましょう!
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